静岡市の結婚式場ラピスコライユのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は厨房の川口がお届けさせていただきます。

さて、本日は題名にもあるようにモンブランについてお話ししたいと思います。

秋のスイーツの代表とも言えるモンブラン。

モンブランの正式名称は、フランス語で「Mont Blanc aux marrons（モン・ブラン・オー・マロン）」

「Mont＝山」「Blanc＝白い」という意味なので、モンブランを直訳すると「白い山」という意味になります。

モンブランの由来はたくさんの諸説がありますが、多くはイタリアとフランスの国境の間にあるアルプス山脈の「モンブラン山」が由来になっています。

もともとは、アルプス山脈に近い「フランスのサヴォワ地方」や「イタリアのピエモンテ州」に伝わる家庭菓子を「モンブラン」と呼んでいました。

当時のモンブランは「栗のペースト」でコーティングするのではなく、栗のペーストに泡立てた生クリームを添えるというお菓子でした。

ちなみに、各地域で見えるモンブランの形が違うため、フランス由来のモンブランは丸みを帯び、イタリア由来のモンブランは角ばった形状であるといわれています。

現在では様々なモンブランが各地で広まっていて、
日本でも専門店が数多くあり、一種のムーブメントになっておりますが、
作り手によって様々なアレンジを加えたオリジナリティあるモンブランがたくさん登場しています。

ここラピスコライユでも秋のメニューにモンブランを取り入れることがあり、
その都度、様々なこだわりを詰め込み製作しております。
もしお召し上がりいただく機会があれば、ぜひスタッフにその日のモンブランのこだわりを聞いてみてください。
より一層お楽しみいただけるかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。