ラピスコライユのブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログは杉田がお送りいたします。

今日は引き出物についてお話をさせて頂きます。
引き出物とは、
新郎新婦の結婚に会場まで足を運んでお祝いしてくれるゲスト様への感謝の気持ちを込めてお渡しする物。

引き出物はその昔、宴席の主が招待客へのお土産として用意した馬を庭先に“引き出して”贈ったことから始まったと言われています。
その後に馬ではなく貨幣を贈るようになり、
酒の席のお膳にそえる贈り物を「引き出物」と呼ぶようになったそうです。

今も昔も変わらず結婚するおふたりからのおもてなしの心と、感謝を表す贈り物です
実用性に富んでいるものや、日常生活で必要な消耗品、自分ではなかなか買わないけれどあると便利なものなどが好まれます。
「ありがとう」の気持ちを伝えるギフトだから贈って喜ばれるものを贈りたいものですね。

引き出物には選んではいけないものがあるのはご存知でしょうか。
引き出物で、
刃物（包丁やハサミ）を入れるのはいけないです。
これらは、“刃物は切れる＝縁が切れる”と言うことを連想させることから選んではいけない物となっております。

重箱は、古くから離婚や再婚を連想させるものだそうです。
そこで、引き出物で重箱を選ぶのはよくないと言われています。
できる限り、重箱を引き出物にするのはやめましょう。
また、重箱だとゲストが持って帰るのが大変になります。
特に遠方の方だとより持ち帰るのが大変ですよね。

相手の好みや実用性などを考えてゲストの立場に立って喜ばれるものを選ぶことが大切です。
心のこもったおもてなしをすることが一番大切ですので、ゲストの笑顔を思い浮かべながら考えて選んでみてください。
是非、ラピスコライユでは新郎新婦やゲストの気持ちに寄り添ってご提案させていただきます。一緒に最幸のギフトをお送りしましょう。